-
-
フロイトの精神分析の理論をどっぷり/心の構造/無意識/自我
フロイトの考えた心の構造は、「エス」という本能の塊と、倫理観の守護「超自我」、その両者を調整し、その結論を行動に導く「自我」の3つで構成されています。そして、これら三つのバランスが壊れることが、精神的病気の一因であり、「抑圧」や「防御規制」が代表的なもので、その診断と解決の糸口は、「夢」にあると考えたのがフロイトです。
-
-
フロイトからABC理論への変遷:心理学の認知革命
人が反応するのは、外的な「出来事A」では無く、その出来事を自分がどのように「解釈B」したかによって「結果C(感情・行動)」が起こるという有名なABC理論は、レジリエンストレーニングで必ず行うものです。今回は、その理論の心理学上の位置づけを改めて整理してみました。
-
-
コーピングとレジリエンスの違いについて
コーピングがストレス対処という限定的な定義に対して、レジリエンスは、一時的な不適応からの回復だけでなく、経験を通じてより強化されるところまで含まれるところが異なったところです。
-
-
知っている自分自身は、ほんの一部分だと知ってますか?:カールロジャース
「自分のことを、なぜ知る必要があるのか?」という疑問を持ったことありますか?放って置くと、内的葛藤で無駄に心的エネルギーを使い果たすことになります。